CULTURE
2022.05.23
育児休業を経験すると変わる?

仕事も育児も楽しみ、両立するはたらき方とは

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育児という大切なライフイベントに向き合う社員を支え、仕事と家庭を両立する環境づくりに注力するパーソルワークスデザイン(PWD)。育児休業を取得して復帰した2名の社員による対談を開催し、育児休業を経験して感じたことや、ワークライフバランスを支える各種制度、はたらき方や価値観の変化などについて話を聞きました。

野間 ゆかり
人事ソリューション本部 リクルーティングソリューション1部
野間 ゆかり
入社5年目。夫、2歳の双子の娘との4人暮らし。2019~20年にかけて1年3カ月の産休・育休を取得。現在、在宅ワークで採用代行のプロジェクトマネージャーを務める。時短勤務中。
入社5年目。夫、2歳の双子の娘との4人暮らし。2019~20年にかけて1年3カ月の産休・育休を取得。現在、在宅ワークで採用代行のプロジェクトマネージャーを務める。時短勤務中。
桜田 麻実子
サービスデザイン本部 BPO事業支援部
桜田 麻実子
入社18年目。夫、4歳の長男との3人暮らし。2017~18年にかけて1年間の産休・育休を取得。現在、各種検定データ作成管理業務(BPOサービス*)に従事。時短勤務中。
*BPOサービス:ビジネス・プロセス・アウトソーシング(Business Process Outsourcing)サービスの略
入社18年目。夫、4歳の長男との3人暮らし。2017~18年にかけて1年間の産休・育休を取得。現在、各種検定データ作成管理業務(BPOサービス*)に従事。時短勤務中。
*BPOサービス:ビジネス・プロセス・アウトソーシング(Business Process Outsourcing)サービスの略

育児休業取得を社員の当たり前の権利として、サポートする風土

※撮影時のみマスクを外しています

育児休業の取得にあたって考えたこと、感じたことを教えてください。

桜田

もともと現在の職場は、育休を取って復帰した人が多く、周囲のモデルケースをたくさん見てきていたので、育休を取得すること自体に大きな不安はなかったと思います。ただ自分が、本当に育児と仕事を両立できるのかと思うと想像がつかない部分もありました。

野間

私は逆に、部署内に小さい子どものいるワーキングママがほとんどいなくて、ちょっと心細かったですね。それでも、所属先が人事課題を扱うHR(Human Resources)部門ということもあり、育休はだれでも当たり前に取得するものという雰囲気があったのには助けられました。

会社や所属チームからのサポート体制はいかがでしたか?

野間

産休前、つわりで体調が悪くても当初は何となく言い出しにくくて、平静を装っていました。けれど、あるときあまりにつらくて思い切って直属の上司に打ち明けたところ、「無理をして移動したりする必要はないので、大事をとってほしい」と言ってもらい、安心したのを覚えています。今思えば私が気にしすぎていたのかもしれません。産休に入ってからも、親しい先輩や同僚とは今までと変わらず、プライベートでよく連絡は取り合っていました。

桜田

私も休業中、チームとは頻繁にコミュニケーションを取っていたので、良い意味で長期間会社を離れていたという感覚はなかったですね。産後には自宅に子どもを見に来てくれた人も多く、ありがたかったです。

野間

子どもの誕生を一緒に喜んでくれるのは嬉しいですよね。私は残念ながらコロナ禍で、直接子どもを見てもらったりはできなかったのですが、オフィシャルな出産報告以外にも、SNSでつながっている職場のメンバーに子どもの写真付きでメッセージを送りました。温かいお祝いの言葉をたくさんもらったのを覚えています。

スムーズな復帰のために心がけたことはありますか?

桜田

仕事自体は復帰すればなんとかなるはずと楽観的に考えていたのですが、家事と育児をどう両立していくかは、いろいろとシミュレーションして念入りに準備しました。育休中に、実家や義実家のサポートが受けやすく、保育園にも通わせやすい場所に引っ越したのは大きかったと思います。仕事から帰宅して子どもの寝かしつけまでスムーズにできるよう、家事を時短する工夫もしました。

野間

復帰直前には、同僚と電話で話して職場の今の状況を詳しく教えてもらいました。トータルで1年3カ月間お休みしましたが、休業前と何が変わっているのかなど事前に確認できたのがよかったです。ただそれでも、いざ職場に戻ると業務に関する90%くらいのことが頭から抜けてしまった感があって、復帰後しばらくは苦労しましたね。あまりに基本的なことを周囲に聞くのもはばかられるので、HRの基礎知識に関するネット動画を自分で見つけて復習したりもしました。

さまざまな制度の充実に伴い、さらに柔軟なはたらき方が可能に

復職後に感じたことや、仕事への意識の変化があれば聞かせてください。

野間

うちは双子ということもあり、仕事と育児の両立は想像以上に大変でした。ホルモンバランスの影響なのか、復帰直後はうまく頭が回らなくてうっかりミスも多かったかもしれません。けれどそこで悩みすぎないようにし、なるようにしかならないと割り切って何とか乗り切りました。

桜田

産休前から、時間を意識したタスク管理をしているつもりだったのですが、全然甘かったことを実感しました。以前は終わらなければ残業してやればいいと頭のどこかで考えていたのに対し、今は保育園のお迎えがあるので、絶対に決まった時間に会社を出る必要があります。ひとつの仕事を細かく分けて今日はここまで終わらせるという計画を立て、1日のスケジュールを厳しく管理するようになりました。

野間

全く同感です。「残業はできない」という前提のもと、時間内に仕事を終えることにすごくシビアになり、今までとは違う次元で業務の効率化が進みました。メールやチャットの往復をできるだけ減らせるよう意識したり、本当に参加すべき会議やミーティングを見極めて、そうでないものは後でオンライン録画を倍速で見ています。

桜田

私の部署ではアルバイトやパートの方に実作業をお願いしているので、私が帰った後もその方たちの作業は続いています。育休前はどちらかというと自分で何とかしてしまおうと考えるほうだったのですが、中途半端にそれをするとかえって周りに迷惑をかけてしまいます。周囲を頼ったり、協力し合う機会が増えて、チームではたらくありがたみを感じるようになりました。また子育て世代が周囲に多いので、男女問わず子どもの用事で早上がりする社員が結構いて、お互いの立場を分かり合えるのがやりやすいです。

現在どのような制度を活用し、仕事と育児を両立していますか?

桜田

時短勤務制度を利用中です。また、フレックスタイム制なので少し出社時刻を遅らせることで、朝のバタバタを回避できています。事前に申請しておけばコアタイムの中で出社時間を調整できますし、月間の所定の労働時間を満たせば5時間勤務の日があっても問題ありません*。あと、1時間単位の時間休がとれるのも、子どもの保育園の行事に参加するときなどに便利ですね。
*フレックスタイム制適用部署のみ対象。

野間

私は復帰以降、時短勤務かつ在宅ワークをしていて、出社するのはまれです。通勤時間がない在宅ワークでなければ今の生活は絶対に成り立たないので、こうした新しいはたらき方を提供してくれた会社には本当に感謝しています。子どもがまだ2歳なので、急な発熱などで仕事を休まないといけない日もしばしばありますが、その都度他のメンバーにフォローしていただいています。

桜田

PWDでは子どもが小学生に上がってからも、育児短時間勤務¹とは別の、時短社員制度²による時短勤務を最大3年間取得可能なので、子どもの受験期などに利用するというのもありえると思います。いろいろな制度の充実に伴って、どんどんフレキシブルなはたらき方ができるようになってきていると感じています。

1)育児・介護 短時間勤務:法令で定められた勤務時間の短縮制度
2)時短社員制度による時短勤務:法令を超えた、育児・介護・療養の必要に応じて勤務時間を短縮できるPWD独自制度

仕事を楽しみ、イキイキとはたらく親の姿が子どもの成長を支える

はたらく上で大切にしたい価値観について教えてください。

野間

目の前の仕事を自分ごと化することを大切にしています。人生100年時代といわれる中でどんな仕事にも立ち向かっていけるようなスキルを磨くため、今自分が取り組む課題を肥やしとする意識を持ち続けたいです。子どもにも、イキイキと仕事にチャレンジする母の姿を見せることで良い影響を与え、その将来に「ワクワクワーク」を伝播していけると嬉しいです。

桜田

変化が激しい時代に対応できるスキルを身につけたいという思いは私も強くあります。仕事を通して他の人から刺激を受けたり、幅広い経験を積むことができるので、まずははたらき続けることを大事にしたいですね。子どもが大きくなったとき、自分が自己研鑽に励んでいないのに、子どもにがんばれとは言えません。

野間

本当にその通りで、子どもたちは成長するにつれ、いろいろな困難に直面すると思います。私が仕事や社会でさまざまな経験を積むことで、子どもが壁にぶつかったときに適切なフォローができる道しるべのような母親を目指したいです。

桜田

わが家では息子はもう4歳になり、自分でできることがどんどん増えてきて、私自身にも徐々に余裕が生まれてきました。なるべく家庭には仕事を持ち込まないようにしていて、今でも家では常に子ども優先ですが、今後さらに手が離れてきたとき、どんなはたらき方を選ぶのかは状況を見ながら考えていきたいと思っています。

PWDで今後育休取得を検討する方へ、メッセージをお願いします。

桜田

仕事と育児の両立が必要な時期を迎える人は少なくないと思いますが、そこに高いハードルを感じて、身構える必要はないのかもしれません。仕事と育児の両立とひと口に言っても、その比重が5:5なのか3:7なのか8:2なのかは人によって異なるもの。どのように比重を置くとしても、それぞれの考え方を尊重し、サポートしてくれるのがPWDという会社だと思っています。

野間

パーソルグループ全体が、世の中の新たな動きを柔軟に取り入れていく組織であり、子育て世代がはたらきやすい環境づくりを今後も積極的に進めてくれると期待しています。その一員であるPWDもまた、個人の思いや意見に真剣に耳を傾けてくれる人が常にいる会社です。ボトムアップ型で柔軟に変化しようとする組織風土があるのは、はたらくママ、パパにとって心強いと思います。

育児中社員の1日のスケジュール

SCHEDULE
野間さんのとある一日
7:00
起床、朝食・登園の準備
9:30
始業

12:00
お昼休憩

13:00
午後の業務開始

16:30
終業

17:30
保育園お迎え

19:00
掃除、夕食

20:00
子供と入浴、寝かしつけ

22:00
洗濯、保育園の準備

24:30
就寝

コールセンターに集まる声をもとに、お客様に業務改善を提案したい。
SCHEDULE
桜田さんのとある一日
6:30
起床、登園の準備
7:00
朝食、掃除

8:20
出勤

9:15
始業

12:00
お昼休憩

13:00
午後の業務開始

16:15
終業、帰宅

17:10
保育園お迎え

17:45
子供と入浴、夕食

20:30
寝かしつけ

23:00
就寝

コールセンターに集まる声をもとに、お客様に業務改善を提案したい。

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